【当事者:party】


●先週の3月3日は桃の節句。ひらたく言えば、ひな祭り。祭りと言えば
どんちゃん騒ぎ。どんちゃん騒ぎと言えば宴会。宴会はパーティ。という
訳で今日はpartyを説明します(苦しいな〜)。


パーティという言葉はもはや日本語化していると思います。当然英語の
partyもこの意味ですが、その他、一般的な人の集まりや、ある事柄の
関係者という意味もあります。


●契約書では、契約の当事者という意味でparty to the agreement
(契約書特有の言い回しでparty heretoと記載されることもあります)
や、第三者という意味でthird partyのような形で出てきます。


「あなたはthird partyだから、この話には関係ないでしょう」と言われて、
「俺三回もパーティ行ったっけ?」と思わないように(思わない?)。


●契約書中では以下のように使われます。

This Agreement constitutes the entire agreement between the
 parties and supersedes all prior or contemporaneous oral or 
written agreements 

これを翻訳すると以下のようになります。
「本契約は、当事者間の完全な合意であり、全ての事前又は同時期に
交わされた口頭若しくは書面による合意に優先する」